NER 裁判所での口頭弁論の結果

現在、家賃の滞納で民事訴訟を起こされたNERの続報。12月24日、東京地方裁判所で家賃滞納についての口頭弁論が行われた。

過去記事：NER 裁判所から出頭命令 - 2013年12月3日
http://niconamabiboroku.blogspot.jp/2013/12/ner.html

NERは12月24日午前10時に東京地方裁判所へ行くために家を出る。
しかし、9時39分ごろNERは突如、枠を開始した。



タイトルは「裁判に遅刻中ンゴｗｗｗ」
NERは裁判所に向かう電車内から放送した。

遅刻した理由は寝坊。7時に起きる予定が、目が覚めたら8時半だった。



そのまま放送しながら霞ヶ関にある東京地方裁判所へ向かい、10時28分ごろに法廷に到着した。28分の遅刻で口頭弁論が行われた。



そして裁判が開始して約1時間後、口頭弁論は既に終わり、東京地方裁判所から銀座にあるNERの母の店から放送開始した。

この放送では口頭弁論の状況を詳しく話した。

まず、遅れて裁判所の法廷に到着すると、裁判長や原告人などが既に待機していた。
NERが法廷に入ってまず笑ったのは傍聴席にリスナーが7名ほどいたこと。リスナーにはゴロリ（後述）やソルジャー中村、こまごめがいたという。

裁判官は30代の女性。裁判官がNERに答弁書を読むように言い、NERは答弁書を読み上げた。

NERの答弁書

裁判官はNERに支払えない理由を尋ねるとNERは「自営業をしており、赤字が続いて家賃が支払えなくなった。なので自営業を諦めて、今月からアルバイトをしている」と伝えた。

またNERは原告に対して和解を求めた。

NER「可能であれば大家から明渡命令の訴状（今回の件とは別件）が来ているので、月1万円の分割払いでどうでしょうか」と提案したという。

裁判官が「原告はどうですか？」と聞くと、すぐに「お断りします」と答えた。

NERは「月2万円はどうか」と提案するが、原告は同じ様に断った。結局のところ分割払いは一切認めない様子だった。NERは反論することができずに口頭弁論は約5分で結審した。

裁判官はNERに「17万円を一括で支払え」と言い渡し、原告側の請求を認めた。
詳しいことについては1月7日に書簡で届く。



遅刻に関してだが、その場に居合わせたリスナーはNERに「10時30分を過ぎてNERが来なかったら先に裁判を開始し、欠席裁判になっていた」と伝えた。NERが裁判所に到着したのは10時28分だったため、ギリギリセーフで滑り込んだ。



傍聴に来ていたリスナーの一人のゴロリは自身のツイッターでNERが裁判所前で記念撮影している写真をうｐした。

もう終わった。これは、完全に勝訴を確信した笑顔 pic.twitter.com/XNqQiv9l5P
— ゴロリ (@Gorori_2525) 2013, 12月 24

http://niconamabiboroku.blogspot.com/2013/12/ner_24.htmlニコ生備忘録: NER 裁判所での口頭弁論の結果